代表ご挨拶 |
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急速なグローバル化や高度情報通信ネットワーク社会の進展で私たちを取り巻く環境は、激変と言っても良いほど変化しています。
私たちセキュリティージャパン 産業特殊装置部門の基本精神は、産業を支える基盤のビジネスを確立し、世界の環境保存に貢献し、明るい未来を築き上げたいと考えるものです。
金井 謙 2010.04
昨今の電力事情の悪化に伴い、NMRのクエンチ対策として産業用発電機を国内最短納期でお届けしております。60~750kVAの発電機を取り扱っております。
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窒素ガス発生装置 0.01Nm3/h~600N m3/h |
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製品の特徴
■純度選択可能99%~99.99% ■静音作動 ■世界最長のメンテナンスインターバル
■仕様用途に応じて発生量、圧力を自由に設定可[Nitrogen Gas Generator (PSA)]
製品の用途
■食品等の梱包(酸化を嫌う乾燥食材等) ■溶接、レーザーカット ■半導体製造工程
導入による効果
■液体窒素の定期購入が必要なくコスト大幅削減 ■クリーンルームや管理区域内での使用可能
■ガス安定供給により液体窒素の管理不要 |
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JAN3-08-MS |
JAN3-50D-MS-7 |
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PSAの原理と分離メカニズム
PSAとはPressure Swing
Adsorptionの略号で、吸着剤の吸着速度の差を利用してガスを分離するプロセスです。効率の悪いメンブレン方式と違い、Ecoでスマートな分離方式と言えるでしょう。 窒素発生装置は吸着剤にMSC(Molecular
Sieving Carbon:分子ふるいカーボン)を用い、空気から窒素を分離します。

MCS吸着剤は、加圧雰囲気下でガスを吸着し、大気圧あるいはそれ以下で吸着したガスを脱着します。 空気の主成分であるN2(窒素)とO2(酸素)は、上に示す分子径の差があり、小さい分子径の酸素の方が微細孔での拡散速度が速く、先に吸着される傾向がある。この性質を利用して製品窒素ガスを生み出します。

PSAの運転
【吸着】 空気圧縮機により圧縮された空気は、吸着タンク①に送られます。 この時、加圧下のO2はMSCに吸着され、高純度のN2のみがバッファタンクに送り出 される。
【均圧】 吸着タンク①内の吸着剤は、時間とともにO2に対し、飽和状態に近づき、吸着能力が低下してくる。 そこで、タンク①内に残った高純度N2をタンク②へ送る。 これを均圧工程と呼ぶ。
【再生】 次にタンク①の圧力を下げ、O2ガスを脱着させる。これを再生工程と呼ぶ。 実際はタンク①と②ではそれぞれ吸着と脱着が同時期に行われており、これを繰り返す事になる。
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